政府は3月15日の閣議で「戸籍証明書」が本籍地以外でもとれるようにする戸籍法改正案を提出したようです。
引用元↓↓
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/戸籍証明、本籍地以外でも%ef%bc%9d法案を閣議決定/ar-BBUMTAh?ocid=spartanntp
2023年施行なので利用できるのはもう少し先になります。
「戸籍証明書」とは正確には「戸籍全部事項証明書」及び「戸籍個人事項証明書」のことを指し、コンピューター化した役所が発行する証明書のことです。従来の「戸籍謄本」及び「戸籍抄本」に代わるものです。
今回の戸籍法改正で取得できるのは「戸籍証明書」なので、コンピューター化以前の紙ベースで発行される戸籍(除籍謄本や、改製原戸籍(かいせいはらこせき))は従来どおり本籍地以外ではとれないのかなと思います。
もし、本籍地以外の役所でも紙ベースの戸籍を取得できるようになれば、1つの役所に行くことによって相続手続きで必要になる戸籍を一括して集めることが出来るようになりますので、負担の大きかった戸籍集めの作業は大幅に減るでしょう。近い将来やってきそうに思います。