名寄帳取得の委任状は特に書式を定めていない市区町村役場がほとんだと思いますので、参考に委任状のひな形をあげておきます。名寄帳を取得する目的は、「ある人が所有する不動産の一覧。(不動産を管轄する市区町村内のものに限る。)」を調べるためだと思いますが、市区町村役場によっては、「名寄帳」と異なる名称(例えば、「固定資産課税台帳の写し」)で交付されることもあります。「ある人が市区町村管轄内に所有している不動産の一覧」を確認できるならば名称が何であれ問題はありません。
なお、被相続人の所有する不動産を調べるために相続人が名寄帳を取得するケースは、「委任状」のほかに相続人であることを証するために、被相続人の「除籍謄本」、相続人の「戸籍謄本」も必要となります。
名寄帳取得の委任状
委 任 状 (代理人)住所 氏名 私は、上記の者を代理人として下記事項に関する一切の権限について委任します。 記 1.〇〇〇〇名義の固定資産課税台帳等の閲覧及び写しの交付申請及び受領、並びに固定資産の証明に関する一切の手続き。 2.〇〇〇〇名義の平成〇〇年度 固定資産税土地家屋名寄帳の交付申請及び受領。 以上
平成 年 月 日 (委任者)住所 氏名 ㊞ |
末尾のWordファイルをダウンロードして頂き、赤色部分を変更し、必要事項を記入しご使用頂ければと思います。ただし、本件委任状はできるだけ幅広いケースに対応できるようにしておりますが、全ての市区町村役場に対応できることを保証するものではございません。ご理解の上ご使用下さい。
名寄帳取得の委任状のWordファイルダウンロード