遺 産 分 割 協 議 書

 平成〇〇年〇月〇日被相続人甲野進次郎※①(本籍地 大阪府高槻市〇〇〇町〇〇番地)の死亡により開始した相続における相続人全員は、被相続人の遺産について、次のとおり分割することに合意した。
 

1、次の不動産※②は、相続人 甲野 武 が2分の1、相続人 丙山 加奈 が2分の1の割合で相続する。
 
所  在   茨木市〇〇〇一丁目
地  番   〇〇〇番〇
地  目   宅地
地  積   〇〇〇.〇〇㎡

所  在   茨木市〇〇〇一丁目〇〇〇番地〇
家屋番号   〇〇〇番
種  類   居宅
構  造   木造瓦葺2階建
床 面 積   1階 〇〇.〇〇㎡
       2階 〇〇.〇〇㎡ 
 

 
上記のとおりの協議が成立したので、この協議の成立を証するために本協議書を3通※③作成し、各自1通を所持する。
 

平成〇〇年〇月〇日
 

住所 大阪府茨木市〇〇町〇番〇〇号
相続人 甲野幸子 ㊞※④

住所 大阪府吹田市〇〇二丁目〇番〇号
相続人 丙山加奈 ㊞

住所 大阪府茨木市〇〇町〇番〇〇号
相続人 甲野武  ㊞

 
※①誰の遺産分割協議であるのかを特定するために被相続人の本籍地を記載します。
※②不動産については住所ではなく登記事項証明書記載どおりの地番を正確に書きます。固定資産税評価証明書の不動産の表示は地番で記載されておりますが、登記事項証明書と地目地積が異なることがありますので注意しましょう。登記申請は不動産の表示が登記事項証明書記載どおりであれば間違いなく通ります。
※③後日の紛争を防ぐためにも、遺産分割協議書は相続人分作成し、相続人各自が大切に保管するようにしましょう。
※④相続人全員が署名し、実印を押印します。
 

不動産を共有持分の割合で相続する場合の遺産分割協議書のひな形

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